現空研へのお誘い

あなたも、現空研で空手を始めてみませんか!?

 僕は現空研の全技術、全稽古方法を経験したわけではありませんし、二段になった今でも新しい稽古を経験したりするので、現空研のすべてを語ることはできません。ここでは僕が経験した範囲内で「僕から見る現空研はこういう流派だ」という観点で現空研をご紹介し、「一緒に汗を流しましょう」とお誘いしたいと思います。
 正確な情報や詳細は現空研のオフィシャルページにて確認してください。

(現空研とは?)
 現空研(げんくうけん)の正式名称は「現代空手道研究会」です。道場生たちの話によると、「流派はどこですか?」と聞かれて「現代空手道研究会です」と答えると、「空手の同好会なの?」と言われるケースが多いそうです。研究会という名称から、同好会が連想されるのでしょう。
 しかし、現空研は組織的にも流派的にも独立した一流派一会派の組織です。あえて「流派は?」と聞かれれば「現空研空手」ということになるでしょう。

(普通の人が長く続ける実戦空手)
 他の実戦空手流派と大きく違うところは、現空研は「普通の社会人の為の実戦空手」ということです。「空手で生活する人」もしくは、「空手が中心の生活をする人」や、ある一時期華々しく選手として活躍して、選手引退後は空手をやめてしまうという人がターゲットではありません。家庭も仕事もある、ごく普通のビジネスマンが限られた時間の中で効率的に空手をマスターし、長く続けていく。そんなスタイルをターゲットにしている実戦空手道流派です。つまり、ごく普通の人が主役になる流派です。

(どんな流儀の空手か?)
 技術的な特徴についてはとてもここでは言い尽くせませんので、空手のタイプについてのみお話しします。
 空手流派には大きく分けて伝統空手系と、実戦空手系に別れます。現空研空手は実戦を想定した、護身術としての空手です。いわゆるフルコンタクト系であり、実戦空手に分類される流派です。
 僕が経験した稽古や組手では、顔面は寸止、顔面以外はフルコンタクト、防具、寸止という具合に稽古目的やレベルによっていろいろな方法で稽古をしています。

(論理的な稽古)
 会長のご指導は理論的です。なぜそう構えるのか。突き、蹴り、受けはなぜそうするのかを学びながら稽古をしています。武道ですから作法的なものもあり、すべてを説明できるわけではありませんが、教えは理論的で納得性があり、大人向きです。学生時代、「なぜですか?」という疑問に対し、「いいから、言われたことだけやればいいんだ!」という答えしかしない指導者に嫌悪感を感じた人も少なくないでしょう。現空研ではそうしたことはありません。ストレッチや筋トレなどについてもわかりやすく、スポーツ理論を取り入れた指導を受けることができます。無理なことを強要するようなこともありません。

(安全性)
「不可逆的(回復しない)なダメージを受けない」ということに気を遣っています。数日湿布すれば治るような打撲はいいですが、脳に障害を持ったり、仕事が続けられないような怪我をするなら、「体を鍛える」「自分や家族の身を守る」ということと逆行します。そういう事態を極力避けるよう努力しています。稽古中の給水は自由ですし、調子が悪ければ休むことができます。体調が悪くても稽古続行を強要されるようなこともありません。もちろんそれは、稽古が楽だとか、怠けられるということではありません。稽古中でも自分の体の安全管理ができるということです。結局、自分の体調は自分がいちばんよくわかりますからね。
 高年齢の方、体力に自身のない方、か弱い女性の方でも、安心して参加できます。

(稽古メニュー)
 固定しているわけではありませんが、最近のもっとも多いパターンでご紹介します。
 1.まず、準備体操を合同でやります。準備体操は個々人で勝手にやれという道場が多いですが、そうするとどうしても手抜きになります。ストレッチをみっちりやることで、怪我を防止します。とても大事な時間だと思っていますので、遅れて来たときも、僕はストレッチをみっちりやっています。
 2.基本稽古。サンチンの構えから始まり、突き、蹴り、受けまでを行います。このあと5分間の休憩があります。
 3.その日のテーマとなる特別な稽古をしたり、組手の稽古を行います。組手の稽古でもただ組手をするのではなく、その日のポイントを示されて、それを意識しながらの組手となります。
 4.現空研第二部。これは勝手にやってます。駅前の居酒屋に移動して、空手談義に花を咲かせます。

(雰囲気)
 武道ですから、礼儀正しく、真剣に取り組んでいます。しかしそんな中にあって、雰囲気としてはとても明るく、フレンドリーで楽しいです。

(他流派の方へ)
 現空研では、他流派経験者や他流派所属者の掛け持ちも歓迎しています。空手界には他流派を毛嫌いする道場が多いですが、現空研ではそのようなことはありません。

(道場の場所)
 我孫子道場(千葉県我孫子市:毎週水曜)
 世田谷道場(東京都世田谷区下馬:毎週火曜)
 目黒道場(東京都目黒区駒場:土曜日、日曜日で不定期。現空研のHPで発表)
 
(我孫子道場特別ご案内)
 見学してみたい、入門したい、でも何となく行きにくい。そんな方もいらっしゃるでしょう。道場に足を踏み入れるというのが、実はかなりの難関なんです。
 そんな方のために、我孫子道場でしたら私がご案内します。ご連絡いただきましたら待ち合わせ、一緒に道場まで行きましょう。
 今まで、さか坊初段、パオ初段が僕の案内で道場入りし、今では黒帯です。はっきり申し上げて僕は多少人相が悪いらしく、さか坊は僕の車に乗り込むと、携帯電話で110をプッシュし、ボタン一つ押せばすぐに警察に通報できる体勢をとっていました。パオ初段は自分の車で僕の車の後ろをついてきましたが、なにかおかしかったらすぐに逃げようとしていたらしいです。そんな顔でも良かったら、ご案内いたします。
 1ヶ月間は無料体験できます。その間に入門を検討すると良いでしょう。
 僕は世田谷道場、目黒道場はなかなかいけませんが、入門のご相談などなど、メールでのご相談にも応じますので、お気軽にどうぞ。


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